※小説「Four Seasons~月の響きをききながら~」のイメージで作りました。
プロローグ | Green Season ~春~ | Blue Season ~夏~ | White Season ~冬~ |
スタジアムをつつむ赤いうねりが
生きている証だった
そこは 行き場のなかった俺を 受け入れてくれる場所だった
産まれてきた意味さえわからずに
傷ついてなんかいないフリをして 暮らしてきた
彼女の涙と笑顔が そっと寄り添う
手をつないで歩いていく道は
どこへ導いてくれるのかわからないけれど
もしかして 生きている喜びなんていうものを
感じられる日が くるのかもしれない