※小説「Four Seasons~月の響きをききながら~」のイメージで作りました。
プロローグ | Green Season ~春~ | Red Season ~秋~ | White Season ~冬~ |
無力感の海を漂う
つかむものも すがるものも 見つからない
たすけて くるしい ひとりにしないで
海の底に身体がさわり わたしは静かに横たわる
忘れかけていた思い出の 心地よいリズムと
見知らぬ人々の言葉たちが 冷えた心に触れてきて
それらは 底を蹴り上げ 再び浮上する力を与えてくれた
空気に触れ それでもなお 漂いながら
確かに 時は 刻まれていく